事務局トピック

NCCが目指すビジョン

2026/06/18

学生の感性でまちを面白くできるのか。NCC立ち上げの原点

NCCを始める3年前の問いでした。
自分が10~20代の頃どんなものに興味があったか、どんなことをしたかったかと考え続けておりました。
そこで思ったのは。『学生が本気で施設や地域と向き合ったら、もっと面白い企画が生まれるのではないか』
ここがNCCの原点であります。

私自身、学生時代から商業施設に携わる仕事がしたいという思いが強く商業施設の販促イベントのアルバイト等を行っておりました。
代理店の方、イベント会社の方と関わりながら「地域の商業施設の役割」について様々な方から教えていただき、それが今の仕事の礎になっておりつながりは今も続いています。

そこで教えていただいた「商業施設は街と一緒に成長する必要がある」という考えは今も大切にしている言葉です。

そんな学生時代、誰かが決めたことをアルバイトとして実施する中で、この施設ってこの企画の方がお客さんに合っているのでは?いつも同じお客さんの層しかイベントに来ないけどそれでいいのか?等疑問をイベント会社の方にぶつけることも多かったなと。(今思えばそんなのわかっているよ!って言われますね…)

ただそれは、施設の理解、地域の理解、過去の販促、会社としての目標などを知らないイチ学生が無邪気に言っているだけでありました。

では、10~20代の学生が本気で理解して本気で向き合えば、若年層の感性で面白い企画が生まれ若年層が好きになる企画になるのでは?と思いつきました。

好きなことってなんだろうからスタート

学生と一緒に企画するにあたり

では10~20代の学生とどうやって一緒にやっていこうか?
考えた選択肢は大きく2つでした。

①大学のゼミと連携する
②興味のある学生を公募する
の2択で相当悩みました。

①の場合、ゼミの先生と連携をすることで市場調査から実施まで確実な遂行が見込まれます。ただ全員興味関心があるとは限りません。
②の場合、興味関心が強い子が多く集まりますが、学生間のコミュニケーション醸成~イベント実施までスピードがとても必要です。

良い企画を作り上げたい。という思いを実現するには②で事務局が必死になって学生の間に入り伴走をしていこう。そんな覚悟で進めました。
我々は他エリアでのコミュニティ運営やエリアマネジメントをし、参加者間のコミュニケーションを円滑にしたり、やってみたいを形にするノウハウがありこの手法でやってみようと。

ここまで書いたのは施設や運営側の目線です。
では学生としてこのような機会はどんなメリットがあるのか。

学生が参加したくなる条件

結論からになりますが、参加した学生の中で一番具体的な評価を頂いた点は
「インターンや他の企業では企画提案までだが、NCCでは提案から実施まで行える」
でした。
私自身学生時代にそのような場に参加したことが無かったので「そうなんだ!」とうれしい発見でした。
その言葉もしかりですが、初年度の延べ参加者は約60名。学生とコミュニケーションをすると「学生自身考えて実践する場」を求めているなと感じました。

みんなで施設見学 すごい人数でした。。。

私が当初想定していた学生側のメリットは
・イベント等の企画経験が就活に役立つ
・様々な大学の人と関わることで刺激を貰える
・社会人と関わることで、自分の未来を考えたり相談することができる
と考えており、それらを前面に出して募集をしたことで大勢集まりましたが、参加者は+αでメリットを感じてもらえていました。

参加者に聞くと
「地域活動に興味はあるけど、どう関わればいいかわからない」
「大学生活で何か挑戦したいけど、一歩踏み出すきっかけがない」
という想いのひとが大変多くNCCがキッカケの場になっているなと実感しました。

NCCが成長していった先には

では最初に表題の「NCCが目指すビジョン」とは。
NCCで活動した学生が活動したことをキッカケに、卒業後も金沢区に遊びに来る。「自分の青春の一部が金沢区だった」と言ってくれる。そして将来、働く場所や住む場所として金沢区を選んでくれる。

そんな未来を少しでも増やしたいと思っています。
これが我々が思うNCCの目指すビジョンであり使命であると考えております。

単なる企画づくりの団体ではなく、長期的にまちに貢献できるような仕組みを団体を目指していきたいと思っております。